腰椎分離症をご存知ですか？について｜神奈川区の大口・白楽のゼロスポ鍼灸整骨院・整体院

こんにちは！

ゼロスポ鍼灸・整骨院　大口通・白楽です！

みなさんは”腰椎分離症”という言葉を聞いたことがありますでしょうか？

今回はこの”腰椎分離症”についてお話しします。

腰椎分離症とは？

腰椎分離症とは、腰椎の部分に圧力がかかり骨折することにより生じます。背骨の一部である腰椎は、第1腰椎から第5腰椎までの5つの椎骨によって構成されています。この椎骨の前方部分を椎体、後方の部分を椎弓といいます。椎弓の一部は衝撃に弱く、ジャンプや腰をねじるなどの激しい運動の繰り返しでヒビが入り、そこに圧力が加わることで疲労骨折を起こすことがあります。これを腰椎分離症と言います。また、骨が未発達である成長期の子どもが、スポーツの練習などで繰り返し腰に負担をかけることで発症する例が特に多いです。

腰椎分離症の症状

症状としては、腰を反らせたときに、腰、尻、太ももの痛みや足のしびれが出てくるのが特徴の一つです。また、スポーツ中の動きで腰を反らしたり、ひねったりしたときに腰痛を感じることが多く、腰に電気が走るような痛みがでます。スポーツ以外でも長時間、立ち続ける・座り続ける・中腰の姿勢を取る、などでも痛みが出やすいです。痛みの発生原因としては、分離した箇所に新しく作られる骨が、神経にぶつかる事で起こるとされていますが、年を重ねてからも、腰椎分離症が原因の痛みを発生する場合があります。

椎弓が分離する前の疲労骨折の段階では足のしびれがでることはあまりありません。しかし、腰椎分離症になると腰痛や足のしびれのほか、腰の筋肉がつっぱる感覚があったり、お尻から太ももの裏側にかけて広い範囲が痛むこともあります。

疲労骨折から症状が進むと、やがて完全に骨が折れて椎弓が分離します。椎弓の分離によって椎骨の安定性が失われ、腰椎が前方にずれると脊髄の神経が圧迫されて足のしびれがでてきます。これを「腰椎分離すべり症（腰椎すべり症）」と呼びます。

腰椎分離症の予防

腰椎分離症の原因となる疾患の多くは、日常の動作や姿勢、スポーツ中の姿勢・動作を見直すことによって予防が可能です。長時間同じ姿勢をとらない、激しい運動や運動不足を避ける、ストレッチをする、適度に休憩をとる、インナーマッスルを鍛えるなど、背骨や腰になるべく負担をかけない動作・姿勢を心がけることが、腰椎分離症を予防するいちばんの対策です！

当院の施術

ゼロスポ鍼灸・整骨院　大口通・白楽では、ゼロ整体やインナーマッスルのトレーニングでアプローチをさせていただきます！

ゼロ整体では痛みをとるだけでなく、体のバランスを根本から整えて副交感神経がしっかりと働けるお身体を作っていきます！

筋肉の硬さや緊張が強い場合には鍼灸治療も行っていますので、症状がひどい方はぜひゼロスポ鍼灸・整骨院　大口通・白楽までご相談ください！