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朝の腰の痛みに悩む方へ(神奈川区 大口 白楽)|大口・白楽ゼロスポ鍼灸整骨院・整体院
こんにちは!
寒さも本格的になってきましたね。朝起きると腰が痛いということはありませんか?神奈川区ゼロスポ鍼灸整骨院大口通・白楽院でもよく患者様から耳にすることが多いです。
今回は、朝起きる時の腰痛の原因やその対処法についてご紹介していきたいと思います。
朝起きる時の痛みの原因は腰やお尻の筋緊張や骨盤の歪み
まずは原因についてお伝えしていきたいと思います。様々な原因はありますが、その中でも比較的分かりやすい2種類を紹介していきます。
①腰やお尻の筋緊張
筋緊張というのは、筋肉の血流が悪くなりこり硬まってしまった事です。押してもらうと気持ちいい感じになったり、押すと硬く感じる部分です。
まずご自身でもお尻の筋肉押してみてください(特に外側)。
人間の筋肉は長時間同じ体勢でいると、動かなくなり硬くなってしまいます。
就寝中は、寝返りなどもしたりして変化させている人もいるかもしれませんが、ほとんどの方が横になっていると思います。そうすると5時間以上ほとんどの方が体勢を変えずに過ごしていることになります。
そうすると、身体のいろんな筋肉が硬くなってしまいます。特に寝ているときは、首の胸鎖乳突筋や後頭下筋群、肩の僧帽筋や肩甲挙筋、腰の腰方形筋や脊柱起立筋、お尻の中殿筋や梨状筋など、身体の色んな部分の筋肉が硬くなりやすく、朝起きた時に痛くて動かせないという状態になってしまいます。
慢性的な腰痛の方は、先ほど例に挙げたような腰やお尻などの筋肉が硬くなりやすいです。その結果、筋緊張を起こしやすくなってしまっているので毎日のように寝ているときに筋緊張が起こってしまうようになります。
そのために朝起きた時に腰痛を感じてしまうんです。
②骨盤の歪み
下の図を見てください。これは仰向けの寝方で身体がどの部分で支えられているか表した図です。
これを見ると分かるように、仰向けに寝ても身体というのは裏面全体で支えていないんです。仰向けに寝たときからだは上の図のように4点(頭、背中、お尻、踵)で支えているんです。
この4点(頭、背中、お尻、踵)がバランスよくからだを支えることで僕たちは快適に寝ることができています。
骨盤が歪むと4つの点のうちの「お尻」の部分でうまく支えられなくなり、骨盤のすぐ上にある「腰」にその負担が乗っかってきます。
骨盤が歪んでいる人というのは、寝てる間中ずっと腰に負担がかかり続けることになるから朝起きたときに腰が痛いんです。
痛くなる原因が分かったところで自宅での対処方法をお伝えします。
自宅での対処方法
①朝起きる時の痛みをやわらげる寝方
睡眠時の寝方に気を付けると、朝起きる時の腰の痛みが軽くなり楽で気持ちいい朝を迎えることが出来ます。
それではどんな寝方でをすればよいのかを、お伝えします。
それは横向きに寝て、できるだけ腰を丸めた体勢での寝方です。猫が丸くなるような感じで、腰を丸めた体勢がとれると良いです。
腰を丸めると、先ほど例に挙げたような、起きた時の腰痛の原因になりやすい筋肉が軽くストレッチされます。
そのため筋緊張を起こしにくくなり、起きた時の腰痛が軽くなります。
ただ、寝ているときは皆さん寝る体勢にまで集中するのは難しいと思います。
下の図のように、抱き枕などを使うのも一つの方法です。
この図のように腰を丸めて寝られるのが理想的です。
②テニスボールを使って朝起きる時の腰の痛みをやわらげる
夜寝る前に、テニスボールを使用して腰とお尻の脊柱起立筋や中臀筋などを、ほぐして朝起きた時の腰痛を軽くすることが出来ます。
図のように仰向けで膝を立てるか、横向きで膝を曲げてバランスをとりながら、身体を傾けてテニスボールをお尻や腰のあたりに優しく当て、そっと体重をかけていきます。
何か所か当てていくと、痛気持ちよく効くポイントが見つかると思います。
ポイントが見つかったら、そのまま身体の力を抜きます。とくにボールが当たっているところの力をうまく抜いてください。
10~20秒ほど当てたらボールを少しずつずらし、次のポイントを探します。
このように繰り返しながら、腰からお尻にかけてよくほぐすようにしてください。
朝から腰痛で悩み1日が痛みで始まるのはどうでしょうか?
当院での治療
神奈川区 ゼロスポ鍼灸・整骨院大口通・白楽院では、痛みの原因にもお伝えした筋肉の筋緊張や骨盤の歪みを改善していく治療を行っております。
当院ではゼロ整体やトムソン矯正で、骨格や姿勢のバランスを見ながら筋緊張を改善する治療を行っています。
気持ちのいい朝を迎えるためにも一度ゼロスポ鍼灸・整骨院大口通・白楽院までご相談ください!