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スポーツでの怪我と応急処置|大口・白楽ゼロスポ鍼灸整骨院・整体院
こんにちは!
最近はコロナ感染の拡大のニュースが多くみられますが、そんな中でも感染対策を行った上で行われる各スポーツの大会が行われている様です。
今回は、そんなスポーツの中での怪我について種類や応急処置について書いていきたいと思います!
スポーツでの怪我の種類
スポーツ活動中のけがは「スポーツ外傷」と「スポーツ障害」に大別されます。
スポーツ外傷:運動中に急激な大きい力が身体に加わった際に起こる不慮の怪我
主なスポーツ外傷
・骨折
・脱臼
・捻挫
・肉離れ
・脳震盪(のうしんとう) 等
スポーツ障害:運動中に起こる繰り返しの動作によって身体の特定の部位(骨、筋肉、靭帯)が酷使されることで起こる怪我
主なスポーツ障害
・疲労骨折
・野球肘
・オスグット病
・テニス肘
・アキレス腱炎 等
適切な応急処置
スポーツの現場で怪我人が出た際に、大切になってくるのは怪我が発症してから病院に行くまでの時間に行われる応急処置です。
損傷部位の障害を最小限にとどめるために行う方法を「POLICE」処置と言います。
この応急処置は、早期スポーツ復帰には欠かせないものになってきます。
応急処置をしなかったり、処置の方法を誤ることで復帰まで時間がかかってしまうことは少なくありません。
ただし、意識がない場合や頭、首の外傷や大量出血、脱臼・骨折が疑われる著名な変形等、重症な場合はすぐに救急車やドクターを呼び、むやみに動かしたりしないようにしましょう。
POLICE処置とは?
今まで応急処置の基本は「RICE処置」と言われてきました。
しかし、安静だけでは損傷した組織を保護できないことからProtection(保護)を加え、さらに近年では急性損傷を必要以上の固定、安静は悪影響を及ぼすことが分かってきており、Rest(安静)を、Optimal Loading(最適な負荷)に置き換えた「POLICE」処置という概念が広まりつつあります。
・Protection(保護):装具やシーネなどで損傷組織を保護し、再受傷、悪化を防ぐことが目的。
固定できるものであれば段ボールなど身近にあるもので代用します。
・Optimal Loading(適切な負荷):早期に適切な負荷をかけることで最適な組織修復を促すことが目的。
専門家の判断のもとで行いましょう。
・Ice(冷却):痛みの緩和、異常な筋肉の収縮を改善することが目的。
必要以上の冷却は避け、15分から20分冷やしいったん中断、再度痛みが出てきたら冷却を行うようにします。
・Compression(圧迫):怪我をした部分の内出血や腫脹を防ぐことが目的。
包帯やテーピングで圧迫します。
・Elevation(挙上):浮腫の軽減を図ることが目的。
心臓よりも高いところにあげることで腫れやむくみを抑えます。
当院では応急処置はもちろん、その後の治療、競技復帰に向けたリハビリ、その後のけが予防に向けたメンテナンスまで幅広く患者様のお悩みにお答えします!
治療の流れについて
初心の方は、最初に問診や全身的に身体を検査して、どうして痛みや張り感、こり感がでてしまう原因を探していき、その中で鍼が適応であれば、治療のプランに鍼を取り入れていきます。
しかし鍼で長年の肩こりや腰痛を改善する人もいれば、改善しない人や改善するのに時間がかかる人もいます。
症状を早く改善するために当院では、鍼とゼロ整体を組み合わせて治療をしている患者さんが多くいます!
ゼロスポ鍼灸・整骨院 白楽・大口ではお困りの症状の改善を行いながら、患者様の生活の質の向上にむけて全力でサポートいたします!