腰痛改善にはストレッチが重要！！（神奈川区　大口　白楽）について｜神奈川区の大口・白楽のゼロスポ鍼灸整骨院・整体院

こんにちは。神奈川区　ゼロスポ鍼灸・整骨院　大口　白楽です。

もうすぐ１２月です。かなり寒さも感じる日が多くなってきています。こういう時期には当院では非常に、腰痛でお悩みの方の相談も多くなってきます。寒さは非常に体に影響が出てしまう方も多くいらっしゃると思います。放置してしまうと足のしびれなどにも影響してしまう腰痛ですが今回は、多くの方が悩んでしまう腰痛の改善に効果がある自宅でできるストレッチ等を紹介したいと思います。

腰痛の種類

まず腰痛の中でもいくつか種類があります。

～特異性腰痛～

医師のレントゲン検査・MRI検査などの画像や診断などにりはっきりと器質的な障害がわかるものです。こちらは腰痛全体の１５％ほどといわれております。

・腰椎椎間板ヘルニア

・腰部脊柱管狭窄症

・脊椎分離症、脊椎すべり症

・骨粗鬆症

などのものがあげられます。

～非特異性腰痛～

特異的腰痛とは違い大きな疾患もない腰痛のことを言います。非特異性腰痛は腰痛の８５％をほどといわれております。

・筋筋膜性腰痛

・仙腸関節性腰痛

・椎間関節性腰痛

・椎間板性腰痛

・精神的要因による腰痛

などのものがあげられます。

代表的な筋肉とストレッチ

ここからは腰痛の原因となりやすい筋肉とそのストレッチを紹介します。

腸腰筋

腸腰筋は腰痛の原因No.1の筋肉です。この筋肉は人間の体で唯一上半身から下半身にかけてつながっている筋肉です。腸腰筋は大腰筋・小腰筋・腸骨筋の３つの筋肉から構成されている筋肉です。主に股関節を動かす時や体を支えるインナーマッスルとしての役割を持っています。この筋肉が弱くなってしまったりすると反り腰など腰に負担のかかるような姿勢になりやすくなってしまいます。

腸腰筋のストレッチ

①足を前後に開き、後ろ側の足で膝をつきます

②両手を前側の足の膝に置き、少しずつ上体を前にスライドさせます

③ゆっくりと元に戻します

④反対側も同様に行います

大殿筋

大殿筋はお尻についている大きな筋肉です。腰痛を起こしやすい方は非常に硬くなってしまったりするような筋肉の一つです。大殿筋が硬くなったりするなどでうまく機能しなくなってしまうと、腰にかかる負担は大きくなりその結果腰痛を引き起こす原因になる筋肉です。また硬くなると骨盤を後傾させることもありそれもまた腰痛の大きな原因になります。

大殿筋のストレッチ

①両手・両脚を伸ばして仰向けに寝っ転がる

②両脚を床の上から離して、両膝を曲げる

③右脚の太ももの上に、左足首をのせて、左膝を外側に開いていく

④左脚と右脚の間に、左腕を通したら、右膝の裏を両手で抱える

⑤ゆっくりと右膝を胸元に近づけていく

⑥無理のない位置まで引きつけたら、約20〜30秒キープする

⑧キープ終了後、ゆっくりと元の位置に戻していく

⑨反対の脚も同じように行う

広背筋

広背筋は背中に両側に広がる大きな筋肉です。肩から腰までついていて、座っているだけでも酷使してしまう筋肉です。この筋肉が動きにくくなると場合によっては全然ぎっくり腰で全く動けないような感じになってしまったりします。

広背筋のストレッチ

①よつんばいになる。

②左腕を、右手と右脚の間にくぐらせる。

③くぐらせた左手を床にすべらせながら、左こめかみを床につける。左肩を床にしっかりとつけて、カラダをツイストする。右手を耳の真上に乗せて遠くに伸ばす。

④呼吸をしながら20～30秒間キープ。反対側も同様に行う。

まとめ

今回は主要な筋肉三種類のストレッチを紹介させていただきました。この他にも腰痛に効果が期待できる様々なストレッチは存在します。神奈川区　ゼロスポ鍼灸・整骨院　大口　白楽では施術での対応はもちろん行いますが、患者様一人ひとりの腰痛の種類に合わせて一番必要な自宅でも行えるストレッチもご提案させていただきます。

当てはまる方はぜひ　神奈川区　ゼロスポ鍼灸・整骨院　大口　白楽までご相談ください。