変形性膝関節症ってなに…？ 神奈川区 大口 白楽について｜神奈川区の大口・白楽のゼロスポ鍼灸整骨院・整体院

こんにちは！

ゼロスポ鍼灸・整骨院　大口　白楽　です！

今月に入り気温も一気に下がり、寒暖差から身体の節々に不調を感じる方も多いのではないのでしょうか。

今回はその中でも中高年の方に多い、変形性膝関節症についてお話をしていきます。

膝関節の構造

「膝が痛む…」という経験をされたことのある方は多いのではないでしょうか。

まずは膝関節の仕組みについてみていきます。

膝関節は人の身体の中で最も大きな関節です。膝関節は、骨、軟骨、靱帯、筋肉、腱などから構成されており、正常な膝関節はスムーズに動き、歩行や屈伸、方向転換、その他の多くの動作を、痛みを感じることなく行うことができます。

変形性膝関節症とは

変形性膝関節症は、加齢と共に膝関節に痛みが生じる代表的な疾患で、中高年の女性に多いという特徴があります。

膝関節表面にある軟骨が長い年月をかけて少しずつすり減ることで、関節の変形や症状が徐々に出現します。また、一度すり減った軟骨は自然元に戻ることはありません。

ではなぜ、このような軟骨のすり減りが起こってしまうのでしょうか。

最近では、軟骨がすり減り始める大きなきっかけの一つに半月板の損傷が関与していることが明らかになってきました。
半月板は膝を安定させるのに非常に大きな役割を果たしている軟骨です。

半月板が本来の機能を果たせなくなると、関節軟骨にかかる負担が増えて、すり減ってしまう原因となります。

そのほか、運動不足による体重の増加や、加齢によって体重を支えるための筋力が低下してしまうことで膝軟骨にストレスがかかり、すり減ってしまうということも原因として挙げられます。

年齢を重ねるとともに膝が痛み出したら

まずは自分で生活習慣の改善を含めた運動(特にプールやウォーキングなどの有酸素運動)や、筋力トレーニングをすることと、早期にお医者さんを受診し、レントゲンやMRIを撮り、確定診断をしてもらうことも場合によっては必要です。

また、変形性膝関節症の場合、進行すると、手術が必要になることもあります。

ここでは、予防のための簡単におうちでできるトレーニングをご紹介していきます。

⭐︎パテラセッティング

①仰向けで膝を伸ばして寝る

②膝の下にタオルを入れる

③タオルを潰すように下に押し付ける（太ももの内側に力が入るように意識してください）

④呼吸を止めず５秒キープ（片脚１０回ずつ行う）

このトレーニングにより、体重を支えるための太ももが鍛えられ、膝にかかる負担を減らすことができます。

変形性膝関節症にならないために

上記に記したように、変形性関節症で一度すり減った軟骨は自然に元に戻ることはありません。

その為、かかってしまう前の予防がとても大切になってきます。

ご自身でできる予防法として、

• 日頃から膝に負担がかかりにくい動作をすること
• 膝に負担がかからない生活を心がけること
• 適正体重を保つこと
• 膝を冷やさないこと
• 膝の筋力や柔軟性を上げる運動をすること

などが挙げられます。

変形性膝関節症かな…？と思ったら

変形性膝関節症を疑うポイント

• O脚である（まっすぐ立つと左右の膝の間があいている）
• まっすぐに伸ばせない
• 曲がりにくい、正座ができない
• 歩き始めに痛むが、しばらくすると楽になる
• 立ち上がるときに痛い
• 曲げ伸ばしすると、ギシギシ音がする

これらに当てはまる場合は ゼロスポ鍼灸・整骨院  大口  白楽までぜひ一度ご相談ください。

ゼロスポ鍼灸・整骨院  大口  白楽  では、様々ある原因の中から、患者様お一人お一人の根本的な原因をしっかり解明し、痛みの繰り返さない身体づくりのサポートをさせていただきます。

痛みのない身体で、充実した日々を送りましょう！！！

ゼロスポ鍼灸・整骨院