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あなたも突然なるかもしれない。突発性難聴に注意!|大口・白楽ゼロスポ鍼灸整骨院・整体院
こんにちは!
ゼロスポ鍼灸・整骨院 大口通・白楽です!
だんだん冬に近づいて寒さも強くなってきましたね…。
そんな時に注意をしていただきたいのが突発性難聴です!
この時期は寒さも相まって突発性難聴が増えやすくなっています。
今日はそんな突発性難聴について詳しく見ていきましょう!
突発性難聴とは?
突発性難聴とは原因不明であり、ある日突然耳が聞こえなくなってしまう感音性難聴です。
《耳の構造》
耳は外耳・中耳・内耳と区分されています。
その中でも音の聞こえ方には
①外耳・中耳といった伝音器官から音を感知する。
②内耳(蝸牛)から大脳の聴覚中枢に至る聴覚路(感音器官)する。
といった二種類があります。
突発性難聴は上記の②の障害による感音性難聴になります。特に内耳の中には音を感知する有毛細胞があり、何かしらの原因で有毛細胞が働きにくくなり音が感知されなくなります。
《症状》
・片耳(稀に両耳)が聞こえなくなる。
・耳が詰まった感じがする(耳閉感)
・音が歪んで聞こえる(ラジオの音声が乱れたような)
・音が二重に聞こえる、響く、エコーがかかる。
・音は聞き取れるがなにを喋っているかが聞き取れない。
・耳鳴り・めまいを伴う。
《突発性難聴を引き起こす要因》
・首・肩こりが強く血流が悪い。
・ストレスが多い
・睡眠不足
・血糖値が高い
・過労
《治療》
突発性難聴は症状改善までのタイムリミットが1~3ヶ月といわれています。そのためより早めの対所が必要となってきます。また聴力が落ちるスピードは一瞬ですが回復のスピードはゆっくりとなります。もどかしくなるかもしれませんがしっかりと継続的な治療が必要となってきます。
当院では整体と鍼灸を用いてアプローチを行っていきます。
☆アプローチのポイント☆
①首肩周りの筋肉
胸鎖乳突筋、斜角筋、僧帽筋etc…
②顎の筋肉
咬筋
③耳の周り
側頭筋
④東洋医学的なアプローチ(ツボ)
三焦経、腎経、胆経
耳への血流を阻害してしまうポイントを緩め耳への血流改善を図ります。
~お家でもできること~
〇耳回りのツボをマッサージ〇
☆翳風・・・耳の付け根の後ろ、口を開けるとくぼむ部分
☆耳門、聴宮、聴会・・・耳の前側にある3つのツボ
〇ストレッチ〇
ストレッチポール(バスタオルを丸めても可)を使い上半身のストレッチを行う
➡身体がリラックスすることで自律神経が整いストレスの軽減になる。
《やり方》
ストレッチポール(またはバスタオル)の上に背骨を合わせるように寝転がる。手をダラっと力を抜いた状態で3分ほど目を閉じる。
突発性難聴に限らず耳鳴りやその他の症状でお困りの際はぜひ一度、ゼロスポ鍼灸・整骨院 大口通・白楽にお越しください!