ヘルニアって何？？(神奈川区　大口　白楽)について｜神奈川区の大口・白楽のゼロスポ鍼灸整骨院・整体院

こんにちは！

神奈川区　ゼロスポ鍼灸・整骨院　大口通・白楽です！

皆さんは「ヘルニア」という言葉を一度は耳にしたことがありますか？

耳にしたことがあっても実際にはどんなモノか、どんな症状が出るのかご存じの方は少ないと思います。

今日は腰のヘルニアについて詳しく見ていきましょう！

【ヘルニアとは？？】

腰椎椎間板ヘルニアとは？

人間の背骨(脊椎)は小さな骨が連なって構成されています。その一つ一つの骨の間には衝撃を吸収するために「椎間板」と呼ばれるクッションが存在しています。

さらにその椎間板とは中央にゼリー状の「髄核」があり、周りは繊維輪と呼ばれる繊維に囲まれています。

ヘルニアとは髄核が繊維輪から飛び出すことにより神経を圧迫してしまう状態です。

【ヘルニアの症状】

ヘルニアが起きると圧迫が起きる場所によって神経症状が変わってきます。

一般的に多いとされているヘルニアは神経根と呼ばれる神経の出口を圧迫することが多いため、腰椎の４番―５番の間であれば５番の神経が障害されやすく、痺れ・感覚の障害が見られます。

脱出した髄核が神経を圧迫し、炎症が起きた場合は神経症状に合わせて腰痛が出現することもあります。

また髄核の突出により脊柱管と呼ばれる脊髄神経の通り道が狭くなる場合、馬尾神経を障害するため痺れや感覚障害だけではなく、膀胱直腸障害が起きるものもあります。

詳しく説明をすると難しく分からない方も多くいらっしゃると思います。

つまり何が言いたいかといいますと…

ヘルニアにならないようにしよう！

ということです！！！

【どんな人がヘルニアになりやすいのか？】

ヘルニア起きる原因としては姿勢や年齢によって椎間板の内圧が起きることで椎間板がつぶれやすくなり髄核が飛び出しやすくなってしまいます。

椎間板が最もつぶされやすい姿勢が「フラットバック」と呼ばれる姿勢です。

本来人間の背骨とはS字を作ることでバネのように衝撃を吸収するのですが、フラットバックの場合、骨盤が後ろに傾いてしまっているため腰は平坦となり椎間板への衝撃が分散されずにかかってしまいます。その結果より椎間板がつぶされやすくなりヘルニアへとつながります。

【どうやってケアをすればいいの？】

姿勢不良からくるものには緊張・短縮している筋肉、弱化・伸張している筋肉があるためそれぞれをアプローチしていきましょう！

《緊張している筋肉》

・腹筋群（腹直筋）

・ハムストリングス

《弱化している筋肉》

・脊柱起立筋

・腸骨筋

緊張している筋肉にはストレッチ！伸張している筋肉にはトレーニングをしましょう！

【ストレッチ】

☆ハムストリングス

タオルなどを用いてしっかりと太ももの後ろを伸ばしていきましょう！

※腰が丸まらないように注意！

【トレーニング】

☆脊柱起立筋・・・バックエクステンション（背筋トレーニング）

※腰が痛む場合は無理にやらないようにしましょう！

当院では姿勢から症状を分析しどこをストレッチ・トレーニングをするのかを指導させていただきます！

そのほか気になる症状がある方は気楽にご相談ください！

神奈川区　ゼロスポ鍼灸・整骨院　大口通・白楽スタッフ一同お待ちしております！