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急激な腰の痛みにご用心!!|大口・白楽ゼロスポ鍼灸整骨院・整体院
こんにちは!!
ゼロスポ鍼灸・整骨院大口通・白楽です!!
もうすぐ年越しとなり、急激に冷え込んできました。新年に向けて大掃除をする方も多いのではないでしょうか?
そんな中で重い荷物を動かしたりして「ぎっくり腰」になってしまう方が多くいらっしゃいます。
今回はそんな「ぎっくり腰」についてお話します。
ぎっくり腰
ぎっくり腰は急性腰痛と呼ばれます。痛みは腰に限らず、殿部、大腿後面や側面などにも出現することがありますが、原則として下肢への神経症状は伴いません。腰痛は運動により増強され、安静により消失します。重たい荷物を運んだ際に症状を引き起こしてしまう方が多いと思われがちですが、ちょっとした体動で急に発症する場合によっては激痛のため汗をかいたり、歩けなくなるような発作性の腰痛になります。その真実の病態は不明であるが、多くの場合は腰椎における椎間関節内への滑膜の陥入であると考えられています。また、なかには椎間板ヘルニアの始まりのこともあれば、何らかの拍子に生じた筋肉、筋膜、靭帯の微小損傷のこともあります。多くの場合、安静にしていれば2-3日で激しい痛みは消え去ります。
ぎっくり腰の症状
・腰痛
・起き上がり・立ち上がりの際の痛み
・歩行の際の痛み
など
ぎっくり腰の予防法
ぎっくり腰は繰り返しやすい症状になります。ぎっくり腰になりやすい人は、普段の姿勢や身体の使い方に問題がある方が多いです。普段から身体の関節を支える筋肉が使えていない方はちょっとした動きで筋肉・筋膜・靭帯の損傷を起こすことが多くなります。
それを防ぐために必要なことは、腹圧を高める、硬くなってしまっている筋肉の硬さを取り除く、ストレッチやプールでの歩行などの運動が重要になってきます。
もし、ぎっくり腰になった際には、まずはコルセットなどで腰部を支え安静にすることが重要になります。痛みが引いた後も無理な運動を控え、根本的な問題である姿勢や身体の使い方を治す必要があります。
当院では、痛みの強い際の疼痛改善のサポートはもちろん、疼痛緩和後の姿勢改善、お身体の使い方のご指導も行っています。
ぎっくり腰の予防トレーニング
- 腹式呼吸
- お腹を膨らませながら鼻から大きく5秒かけて息を吸う
- おしりを引き締めて空気が出ないように意識する
- 膨らませたお腹をへこませるように、口から息を8秒かけてお腹から思い切り破棄出すイメージで息を吐きだす
- その後、またゆっくりと5秒かけて息を吸っていく
これを一日最低20回。朝、昼、晩で10回ずつできると効果的!
- ドローイン
- 腹式呼吸を行う
- お腹を膨らませた際に両手でお腹を押さえる。
腹式呼吸と同様一日最低20回!
※お腹を押さえる際に胸が膨らまないように注意!
このようにして腹圧を高めインナーマッスルを使えるようにすることが重要です。
繰り返してしまうぎっくり腰やぎっくり腰になることが怖いという方はぜひ一度当院でお身体の負担を検査してみませんか?