ストレートネック気になっていませんか？について｜神奈川区の大口・白楽のゼロスポ鍼灸整骨院・整体院

こんにちは！

ゼロスポ鍼灸・整骨院　大口通・白楽です！

ネット環境が必要不可欠となった現代社会で携帯、スマホを眺めている方を見るきかいがほとんどとなりました。

そんな現代でストレートネックでお困りの方も多くいるのではないでしょうか？

 

 

 

今回はその首の位置にについてお話させていただきます。

 

身体部位の基準

①頭部と頚椎

頭部はニュートラルポジション、頚椎は軽度前弯。

 

②肩甲骨

肩甲骨の内側が脊柱に平行で、指３本分ほどの距離にある。

 

③胸椎

僅かに後弯。

 

これらがエラーな位置で保たれると不良姿勢と呼ばれ、首や肩周りにコリや痛みが出てきやすくなってきます。

 

 

起こりやすい不良姿勢についてご紹介いたします！

不良姿勢とその原因

①頭部と頚椎

・頭部前方姿勢、頚椎前弯

原因：頸部深部屈筋群の弱化、頸部伸筋群の過緊張または短縮など

 

・頭部前傾姿勢。頚椎は真っすぐ

原因：退行性椎間板障害など

 

・頚椎の前弯減少

原因：頸部伸筋群の弱化など

 

②肩甲骨

・肩甲骨全体が挙上、鎖骨の外側が内側に比べて著しく高い

原因：僧帽筋上部繊維、肩甲挙筋、菱形筋の過緊張または短縮など

 

・肩甲骨が下がってしまっている(いわゆるなで肩)

原因：僧帽筋上部線維の弱化、広背筋、大胸筋の過緊張または短縮など

 

・脊柱から肩甲骨内側縁が指３本以下。

原因：僧帽筋中部線維、菱形筋の過緊張または短縮、前鋸筋の弱化

 

・胸郭の中心から肩甲骨内側縁が指３本以上。

肩甲骨と前額面（肩と反対側の方を結んだ面）のなす角度３０度以上

原因：前鋸筋、大胸筋の過緊張または短縮、菱形筋、僧帽筋の弱化、肩甲骨上腕筋群の過緊張または短縮など

 

③胸椎

・後弯過剰：円背。

原因：中部胸椎機能不全、腹直筋の過緊張または短縮、脊柱起立筋の弱化など

 

・スウェイバック：両肩の位置が大転子（おしりの横の出っ張った骨）より５cm以上後方

原因：外腹斜筋の弱化、内腹斜筋、腹直筋の過緊張または短縮など

 

 

それぞれの部位にはこれだけの不良姿勢があり様々な原因が混在しています。

ではこれらの予防・改善はどのようにしたらよいでしょう？

 

不良姿勢の予防・改善

ご自身でできるチェックや予防・改善方法をご紹介いたします！

 

・頸部屈曲テスト

目的：頸部深屈筋群、胸鎖乳突筋、後頭下筋群の協調性をみる。

方法：仰向けで、ゆっくりと頭を上げ、顎を胸につけるようにする。

 

ポイント：正常であればスムーズに持ち上がり、顎が突き出ることなく弧状を描いて胸に付く。

 

陽性所見

・可動域の減少

原因：後頭下筋群の過緊張、頚椎椎間関節の機能不全

・頭部のふるえ

原因：頸部深部屈筋の弱化。下部頚椎の不安定性。

 

ではこのような弱化した筋肉を鍛える方法をお伝えします！

 

頸周りのトレーニング方法

 

①深部頸部屈筋群

・仰向けでのうなずき運動

頚椎の前弯を維持するために首の下にタオルを置く。

二重顎を作るようにうなづき運動を行う。この時後頭部でベッドを軽く押すようにする。

後頭部がベッドから持ち上がらないように注意する。

 

 

②前鋸筋

・プッシュアップ

腕立て伏せの開始肢位。通常の腕立て伏せの状態から地面を押すようにする。この時脊柱を真っすぐび保つように注意する。

 

 

 

 

このようにストレートネックになってしまうのは筋肉の弱化や過緊張が原因であることが多いです。これらの運動を行って少しでもストレートネックを気にせずにお過ごしになれるようなサポートを当院ではさせていただいております。当院では、記述したトレーニングのほかに過緊張している筋肉をほぐすための「ゼロ整体」や「鍼灸治療」でのアプローチをさせていただいております。

ぜひご自身の姿勢が気になる方は神奈川区のゼロスポ鍼灸・整骨院　大口通・白楽までご相談ください！