その腰痛、筋肉が硬いだけではないかも…？？について｜神奈川区の大口・白楽のゼロスポ鍼灸整骨院・整体院

こんにちは！

ゼロスポ鍼灸・整骨院　大口通・白楽院です！！

デスクワークや立ち仕事で腰が慢性的に痛む…。重いものを持ち上げたら腰が痛くなった…。

そんな方多くいらっしゃいますよね？

実は筋肉が硬い以外にも理由があるんです！

からだの仕組みから学んでいきましょう！

腰痛の原因となる姿

①骨盤後傾

骨盤が後ろに倒れている状態。

原因：緊張筋・・・大腿筋膜張筋、腸腰筋、ハムストリングスなど

　　　弱化筋・・・脊柱起立筋、大腿四頭筋など

②骨盤前傾

骨盤が前に倒れている状態。いわゆる反り腰。

原因：緊張筋・・・脊柱起立筋、大腿四頭筋、梨状筋など

　　　弱化筋・・・腸腰筋、大殿筋、ハムストリングスなど

③胸椎の柔軟性低下

下半身のテスト

ご自身でもどこの筋肉が硬いのか、どこが弱くなっているのかセルフチェックしてみましょう。

①片足立ちテスト

目的：このテストではバランスや筋肉の協調性をチェックします。

方法：立位で片脚を上げ、３０秒バランスを維持する。（開眼、閉眼ともにチェックする。）

★注意点★

・トレンデレンブルク徴候の有無（立っている方のお尻が外に出てきてしまう）

原因：中殿筋の弱化、大腿筋膜張筋の過緊張、腰方形筋の過緊張

・骨盤の側方偏位が２．５ｃｍ以上起こる

原因：立脚側の股関節内転筋群の過緊張、中殿筋の弱化。

・片方の肩が下がる。

原因：肩が下がる側の腰方形筋の過緊張

　　　肩が上がる側の僧帽筋上部線維の過緊張

・膝の内反が認められる。

原因：内転筋群・大腿筋膜張筋の過剰活動、中殿筋・大殿筋の弱化

・膝の外反が認められる

原因：大腿二頭筋・梨状筋の過剰活動、中殿筋・大殿筋の弱化

②スクワットテスト

目的：殿筋群、大腿四頭筋の筋力、持久力の評価。

　　　体幹、下肢の協調性の評価。

方法：両脚を肩幅に開き両腕は前方に水平に出し、大腿部が地面に対して水平になるまでしゃがむ。

腕と太ももが平行になるようにする。

★注意点★

・頭部と体感が直線上にあるか。

・腰の骨の前弯、後弯の程度

・骨盤の前傾、後傾の程度

・膝と足部の位置

ダメな所見

・下顎が前方に突き出す。

原因：後頭下筋群の過緊張、頸部の深部屈筋群の弱化

・腰椎の後傾（椎間板ヘルニアの原因になる）

原因：股関節に比べて相対的に腰の骨が柔らかい

　　　股関節の動きが硬い

　　　腸腰筋の弱化

　　　脊柱起立筋の弱化

トレーニング

①中殿筋促通法

方法：横向きで股関節を横に開いていき、１０秒間キープをする。

　　　下肢を落とさないように保持する。

②大殿筋の活性化

方法：うつ伏せで膝を曲げた状態で足を持ち上げる。

　　　腰が反らないように注意する。

③ルドルフ（腸腰筋トレーニング）

方法：足がついた状態でベッドや椅子に座り骨盤が後ろに倒れないように気を付けながら足を持ち上げる。

そのほか当院ではたくさんのトレーニングを指導しています！

ぜひ腰痛にお困りの方はゼロスポ鍼灸・整骨院　大口通・白楽に一度ご相談ください！