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肩こりからくる手のだるさ、痺れ。要注意です!!|大口・白楽ゼロスポ鍼灸整骨院・整体院
こんにちは!
ゼロスポ鍼灸・整骨院 大口通・白楽です!!
デスクワークだったり同じ姿勢での作業が多い方に起こりやすい肩こり。辛くなると頭痛になったり、肩の痛みに繋がったりしますよね….。
それが悪化してしまうと胸郭出口症候群と呼ばれる疾患になってしまうことがあります!
今日はそんな胸郭出口症候群について解説をしていきます!
胸郭出口とは?
胸郭とは、人間の胸部に位置し、12個の胸椎(きょうつい)、12対の肋骨(ろっこつ)、1個の胸骨から構成されている空間です。
胸郭 で囲まれた空間には、心臓や肺などの 重要な臓器が収められており、胸郭は これらを保護する重要な役割を果たし ています。
その胸郭から神経や血管が出てくる通り道を胸郭出口といい、三か所存在しています。
①前斜角筋と中斜角筋の間
②肋骨と鎖骨の間
③小胸筋と胸壁の間
胸郭出口症候群とは?
胸郭出口を構成している筋肉が硬くなることでその下を通る神経や血管が圧迫を受けることで痺れや肩、腕、肩甲骨周囲に痛みが生じるものです。
なで肩の女性や重いのを持ち運ぶ労働者や、重いリュックなどを担ぐことが多い方に発症しやすくなっています。
また腕の小指側に沿ってうずくような、時には刺すような痛みと、痺れ感、ビリビリ感などの感覚障害に加え、手の握力低下と細かく動作がしにくいなどの運動麻痺の症状があります。
手指の運動障害や握力低下のある例では、手の平の筋肉の萎縮により手の甲の骨の間がへこみ、手の平や小指側の盛り上がりが痩せてきます。
鎖骨の下を通る鎖骨下動脈が圧迫を受けると、腕の血行が悪くなり腕は白っぽく、痛みが生じます。また、鎖骨下静脈が圧迫されると、手・腕は静脈の戻りが悪くなり腕は青紫になります。
この症状は猿の手に似ていることから猿手(さるて)と呼ばれています。
チェック方法
①アドソンテスト
患者さんの手首の脈を取った状態で首を後ろに反らせ、深呼吸を行わせると脈が弱くなる、又は脈が触れなくなります。
斜角筋症候群に出やすいです。
②ライトテスト
座った状態で両肩関節を90度外に上げていき、90度後ろに開いていきます。手首の脈が柔くなる、触れなくなります。
小胸筋の硬さで起きる過外転症候群に見られます。
③ルーステスト
ライトテストと同じ姿勢を取り、手をグーパーさせます。
手指の痺れや、腕のだるさの為、姿勢を維持することが出来ず途中で降ろしてしまいます。
肩こりだからと甘く見ず、早めの対処をしていきましょう!
当院ではハイボルト治療や鍼灸治療で筋肉を緩め、ゼロ整体で姿勢を改善していきます!
ぜひ一度ゼロスポ鍼灸・整骨院 大口通・白楽にご相談ください!
心よりお待ちしています!!