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五十肩で日常生活にお困りのあなたへ!|大口・白楽ゼロスポ鍼灸整骨院・整体院
こんにちは!!
ゼロスポ鍼灸・整骨院 大口通・白楽です!
3月も後半になり、例年に比べまだ冷え込むことも多いですがいかがお過ごしでしょうか?
新年度も近づき、心機一転新たなことを始めようとする方もいるのではないでしょうか??
そんな時に身体に痛みが出てやりたいことを諦めてしまうのはとても辛いことです。
特に腕が使えないとできないことが多くなり困ってしまうことがあります。
今回は腕が上手く使えない症状の中でもお困りの方が多い『四十肩・五十肩』についてご説明させていただきます!
『四十肩・五十肩』の概要
『四十肩・五十肩』とは、『肩関節周囲炎』と呼ばれ肩関節に痛みが出たり、動かしにくくなる病気です。
症状
痛くて肩が上がらない肩関節痛、拘縮が主症状です。症状は特徴から、急性期、拘縮期、回復期に分けることができます。
・安静時痛—–腕を動かさない状態でもズキズキ痛む
・運動痛―――動かす時に痛みがありますが、あまり動かさないでいると肩の動きが悪くなってしまいます。
・夜間痛――――夜中にズキズキ痛み、ときに眠れないほどになることもあります。
6ヶ月~2年以内に自然治癒する。
原因
はっきりとした原因はわかっていませんが、年を取るにつれて肩関節周辺の組織が老化して肩関節周辺に炎症が起こることだと考えられています。
好発年齢
中年以降、特に50代に多く見られます。
『四十肩・五十肩』の分類
第Ⅰ期:急性期(発症~4ヶ月)
炎症)重度
疼痛)安静時痛、夜間痛、運動時痛
組織)関節包も主とした周囲組織の炎症、筋肉の防御性収縮
制限)筋肉の防御性収縮
第Ⅱ期:拘縮期(4~6ヶ月)
炎症)中等度から軽度
疼痛)安静時痛は軽減、夜間痛・運動時痛は残存
組織)筋肉の防御性収縮、関節包の伸張ストレスやインピンジメント
制限)筋肉の防御性収縮+関節包の肥厚
第Ⅲ期:回復期(6ヶ月~)
炎症)ほぼ消失
疼痛)安静時痛・夜間痛は改善、運動時痛は残存
※回復期間はあくまで個人差があります。
治療方法
第Ⅰ期:リハビリテーション
・炎症の軽減
→注射療法、抗炎症薬の処方
※炎症や拘縮はピークに向かって進行するため、一般的な経過をたどると日に日に悪くなる。
・疼痛のないj範囲での自動運動が有効
→コッドマン体操(振り子運動)
2kgくらいの重り持ち、前後に振り子のように振る
第Ⅱ期
・周囲筋のリラクゼーションを中心
軽いマッサージ+促通運動、緩んだら関節を動かしていく
第Ⅲ期
・最終可動域で行うモビライゼーション
関節包のストレッチング
自宅でのストレッチがとても重要になってきます!
当院での運動療法
・原因筋解明
→原因筋に対してアプローチ
・胸椎伸展の誘導
・肩甲骨後傾の誘導
・僧帽筋下部線維の筋力低下
・前鋸筋下部線維の筋力低下
に対してアプローチさせていただいています!
手技や鍼を使って筋肉を緩めるアプローチをして運動療法や物理療法を使って筋肉を動かす治療をさせていただいております!
五十肩でお困りの方はぜひ一度、神奈川区ゼロスポ鍼灸・整骨院 大口通・白楽へご相談ください!