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腰が反らない!腰を反ると痛い!というあなたへ!!|大口・白楽ゼロスポ鍼灸整骨院・整体院
こんにちは!!
ゼロスポ鍼灸・整骨院 大口通・白楽です!!
新年度を迎え、新生活になった方やこれまで通りのお仕事の方など様々いらっしゃることと想像します!
ゴールデンウィークも近づいてきて、10連休だ!なんて方もいたりするのではないでしょうか?
そんな連休前にお身体に不調を起こしていては、お出かけなどの楽しみにしていたご予定も楽しもうにも痛みを気にしてしまうこともあり楽しめなくなってしまうかもしれません。。
今回は腰を反った際の腰の痛みに関してお話させていただきます!
腰を反った際の痛みがなぜ出るのか?
腰を反った際の痛みで考えられるものは椎間関節性腰痛であることが多いです。
椎間関節性腰痛とは・・・
背骨は後ろ側で関節が作られています。この関節の部分が炎症を起こしたり、動きが悪くなることで起きる腰痛を椎間関節性腰痛と呼びます。
安静時には痛みが出ることが少なく、腰を後ろに反らせる、腰を左右に捻る動作で痛みが出現しやすいです。
身体を反らせたときに椎間関節がつぶされるような状態が出来ることで、関節内の侵害受容器と呼ばれる痛みを感知する部分が反応し、痛みを引き起こします。
重症の方になると安静時でも痛みが出現してしまうこともあります。これは不良姿勢が続くと常に侵害受容器が圧迫される状態が出来てしまう為、安静時でも痛みが出てしまいます。
腰以外の原因は??関節の仕組みはどうなっているの?
腰が痛むには、他の部分が原因になっていることがあります。
ヒトの身体の関節の仕組みでjoint by joint theoryという理論があります。
関節の役割は大きく大きく分けると”スタビリティ(安定性)”と”モビリティ(可動性)”の二つに分けることが出来ます。
・”スタビリティ(安定性)”は関節を安定させる能力
・”モビリティ(可動性)”は関節を動かす能力
のことを指します。
つまり、腰が痛むかたの多くは隣り合う胸椎と股関節のモビリティの性質を持つ関節の可動性が失われていることでスタビリティの性質を持つ腰椎が異常に可動してしまい痛みを引き起こしてしまうのです。
では胸椎と股関節の可動性はどのように確認すればよいのでしょうか?また、どのようにすれば動かすことが出来るのでしょうか?
今回は股関節の動かし方についてお話させていただこうと思います!
股関節の正常な動かし方
股関節の伸展(足を後ろに上げる、腰が反る形)の運動連鎖としてお尻の筋肉と太ももの後ろの筋肉を使って足を後ろに引き上げます。
主に使われる筋肉たち
・大殿筋
・中殿筋
・大腿二頭筋
などが足を後ろに振り上げる動作の際に使われなくてはなりません。しかし、この筋肉たちがあまり使われず腰の筋肉や腰椎が必要以上に使われてしまうと腰の関節に負担が掛かり痛みが起こりやすいようになってしまいます。
腰の筋肉も使われますが、先に大殿筋、ハムストリングス(太ももの裏)が先に動かさないといけません。
なのでお尻の筋肉を正しく動かすことで腰への負担が軽減し、腰の痛みが減る効果が見込めます!
・お尻の筋肉のトレーニング方法
クラムシェル
・・・横向きに寝て膝を曲げ、肩・お尻・くるぶしを一直線にします。その状態でくるぶしはくっつけたまま膝をパカパカ貝のように開きます。
左右10回×2set
※骨盤が開かないように注意!
ヒップリフト
・・・仰向けで寝て両膝を90°曲げます。その状態で、腰を上げ、肩から膝まで一直線になるように腰をキープします。
10秒×3set
これらのトレーニングをすることでお尻の筋肉が使えるようになり腰への負担が軽減されます。
腰の筋肉への施術はもちろんですがこのようなトレーニングの指導も当院では行っています!
腰の痛みでお悩みの方はぜひ一度神奈川区ゼロスポ鍼灸・整骨院 大口通・白楽へご相談ください!