運動中の膝の痛みを悪化させないように！について｜神奈川区の大口・白楽のゼロスポ鍼灸整骨院・整体院

こんにちは！

ゼロスポ鍼灸・整骨院　大口通・白楽です！

皆さんは半月板の損傷という症状をご存じでしょうか？

スポーツをしている人やお年寄りでO脚、X脚になると起きやすくなる症状です。

今日はその半月板の損傷について説明していきます！！

半月板とは

膝関節には内側半月板（MCL）と外側半月板（LCL）の二つが存在しています。

半月板は板状の線維性の軟骨のことであり、一回の大きな外力によって生じる半月板損傷（断裂）と、頻繁に膝関節に加わる外力によって生じる損傷（変性）が起きうる疾患です。

前者は若年のスポーツ習慣者に多く、後者は中年以降に多くなっています。

内側半月と外側半月の違い

半月板は膝関節の中で大腿骨と脛骨の間にあるＣ型とO型をした軟骨様の板で、内側と外側にそれぞれ1つずつあります。半月板が存在する理由として

①緩衝機能

②荷重の均等化

③関節の安定化

④関節の潤滑

⑤関節軟骨の栄養補給

の役割があります。

関節半月の損傷が起きる原因

内反膝（O脚）や下腿外旋位（下腿外旋症候群）が上げられます。

《下腿外旋症候群》

①下腿外旋症候群では脛骨粗面が膝蓋骨外側の接線上、または接線外に存在している。

②大腿骨が内旋（内巻き）している場合や、加耶遺骨を外旋（外巻き）させる筋肉（大腿二頭筋、外側広筋、腸脛靭帯）が硬い場合、下腿外旋症候群を誘発する。

③下腿が外旋すると膝蓋下脂肪体や内側半月板、鵞足（膝の内側）、膝窩筋にストレスが加わることになる。

治療

半月板損傷の程度が重度の場合、また、若年層のスポーツ活動で起こった損傷で、早期の復帰を望んでいる場合は保存療法では改善せず、痛みなどで日常生活に支障をきたしている場合は手術療法を検討します。

・膝関節伸展（伸ばす）の制限改善

・内側半月板亜脱臼の矯正誘導（サポーターなど）

・内側広筋の筋力トレーニング

・下腿ない線維での膝屈伸（曲げ伸ばし）

☆内側広筋の筋力トレーニング

・膝の下に丸めたタオルを入れ、少し足を内側に捻った状態でタオルを押しつぶす。

検査

・マックマレーテスト

仰向けの姿勢で股関節、膝関節を深く曲げた状態からスタートし、膝関節を把持したまま膝関節を伸ばしていく。

引っかかり感や、クリック音（コリっなどの音）があれば陽性となる。

・アプレ―テスト

うつ伏せの姿勢で膝関節を９０度に曲げた状態で上から圧迫を加えたまま内側、外側と捻っていきます。

痛みや引っ掛かり感があれば陽性となります。

ゼロスポ鍼灸・整骨院では半月板の損傷を悪化させないように、リハビリを行うことが出来ます！

あきらめずに治していきましょう！

いつでもお待ちしております！！