今年こそ、肩こりにさよならしましょう！について｜神奈川区の大口・白楽のゼロスポ鍼灸整骨院・整体院

こんにちは！

ゼロスポ鍼灸・整骨院　大口　白楽です！

みなさん、一度は“肩こり“という言葉を耳にしたことがあると思います。

ある調査によると、肩こりや首のこりの症状がある人は全体で６９．３％と言われています。男女別だと男性６２．５％、女性７６．０％と、女性の方が症状のある人は多いことが分かります。

よく耳にする“肩こり“ですが、身体には何が起こっているのか、どんな危険性があるのか、どんな対処法を取れば良いのかをお伝えしていきます。

そもそも、肩こりってなに…？

そもそも、肩こりとは一体何なんでしょうか？

〜肩こりのメカニズム〜

①姿勢不良によって首から肩にかけての筋肉が緊張する

②筋肉の近くの血管が圧迫され、筋肉が酸欠状態となる

③酸欠となった筋肉から疲労物質や痛みを発生する物質が放出される

肩こりが起こっている時、お身体はこのような状態となっています。

現代はコンピュータの発達やデスクワークの増加によって姿勢不良となっている方が多いため、肩こりを引き起こしやすくなっています。

肩こりはなんで悪いの？

肩こりは軽視されがちですが、症状が続くと全身に様々な悪影響を及ぼす可能性があります。

悪化すると起こす可能性がある症状についてお話していきます。

(頸椎椎間板ヘルニア)

肩や首のこりが続き、頭の重さに耐えられなくなると首にある頸椎にヘルニアができたり、頸椎のなかにある神経が障害されて、神経症状をきたすことがあります。

(胸郭出口症候群)

腕に向う神経や血管は、胸郭出口と呼ばれる部分を通って走行しています。肩こりが悪化すると、肩だけではなく肩甲骨周りや胸の周りの筋肉が緊張してきます。これによって胸郭と言われる部分が圧迫を受け、神経や血管を圧迫することで腕に神経症状をきたします。

(緊張型頭痛)

ひどい肩こりが起こると、頭部や頚部の筋肉に過度な緊張が加わることで血流不足が起こります。すると、頭蓋骨を覆う”筋膜”という部分にたくさんある痛みを感じる神経が刺激され、「頭痛」という症状となって現れることがあります。

緊張型頭痛は頭の痛みだけでなく吐き気などを伴うこともあるため、注意が必要です。

(自律神経失調症)

身体の調子を整える自律神経という神経があります。この中でも身体をリラックスさせるために働くのが副交感神経というものです。副交感神経は身体の中でも特に首の周囲に多く存在するといわれ、首や肩のこりが悪化してしまうとこの神経の働きが弱くなってしまいます。

この他にも肩こりが原因で起こってしまう症状はたくさんあります。症状が軽いうちにしっかり適切な治療を行いましょう。

肩がこってしまったときの対処法・改善法

気づかないうちに起こってしまう肩こりですが、いざ起こってしまったらご自身でどのような対処をすれば良いのでしょうか？

①入浴、身体を温める

　肩こりが起こっている場合は、肩周辺の筋肉が血行不良を起こしています。

　肩周りを外から温め、血流を促進するようにしましょう。

②ストレッチを行う

　筋肉の緊張が常にある状態なので、適度にストレッチを行い、肩周りをリラックスさせましょう。

③姿勢を正しく保つ

　肩こりが起こっている時は、姿勢不良となっていることがほとんどです。姿勢の改善を行い、こり辛い状態を心がけましょう。

長年の肩こりでお悩みの方、今年こそ肩こりにさよならしましょう！！！

ぜひ一度　ゼロスポ鍼灸・整骨院　大口　白楽　へご相談下さい。