梅雨の時期でも腰痛に気をつけましょうについて｜神奈川区の大口・白楽のゼロスポ鍼灸整骨院・整体院

こんにちは！

神奈川区　ゼロスポ鍼灸・整骨院　大口通　白楽です。

暑い日が続いていますが、先日関東地方も梅雨入りが発表されましたね。みなさん体調はいかがでしょうか？

この時期は「腰が重だるい」「起き上がり、立ち上がりがきつい」「ギックリ腰になりそうな感じがする」などのお悩みでご来院される方が増えています。特に、日本人の5人に1人が腰痛で悩んでいると言われるほど日頃から悩んでいる方が多いです。

本日は、梅雨の時期の腰痛についてお話ししていきますね。

梅雨の腰痛の原因

梅雨の時期に腰痛が出やすくなる原因は、湿気・気圧・気温の変化などが挙げられます。

・湿気

梅雨の時期は湿度が高くなるため、私たちの体は水分を吸収しやすくなり、体の中の水分量は増加します。これにより、体内の循環が悪くなり、老廃物が溜まりやすくなります。さらに、湿気の多い環境では椎間板に水分が溜まりやすくなります。

椎間板は、背骨の間にあるクッションのような役割をおこなっているのですが、水分量の増加により膨張し、神経を圧迫してしまい痛みを感じている可能性があります。

・気圧の変化

天気が悪いと古傷が痛むということを聞いたことがあると思いますが、医学の中では気象医学という分野があり、気圧の変化によって痛みが増強することが明らかになっています。

気圧が低下すると、交感神経が緊張し、アドレナリンの分泌が促進されます。交感神経の興奮により、末梢血管が収縮し組織内の血流量の低下、酸素濃度の低下などが発生し、痛みの感受性が高くなることで腰の痛みを強く感じやすくなります。

・気温の変化

気温の変化も腰痛が出やすくなる原因の一つになります。

梅雨の時期は蒸し暑くなり気温も上昇しますが、室内や車内などは冷房で冷えてやすくなります。外の暑さにより汗をかいた体は冷房の風にあたったり、冷たい飲み物を飲んでしまうことで芯から冷えてしまいます。体が冷えると人体は身体を守るために血管を縮めて血流量を減らし、血流を内臓に集める傾向があります。そのため身体を動かさないでいると、筋肉に回る血流量が低下し、その状態から急に腰を動かそうとしてもすぐに筋肉は伸びず、痛みが出てしまいます。

腰痛にならないためには

気圧や気温の変化をコントロールすることはできませんが、天候の変化に影響を受けにくい身体を作ることで、腰痛悪化を防ぐことができます。

・身体を温める

 気圧が下がることによって交感神経が優位になると、血管が収縮して血流を阻害してしまいます。血流が悪くなると、局所の鋭意用状態が悪化し、痛みを誘発しやすくなります。

そのため、梅雨の時期には身体を温めることが重要になります。暑いからとシャワーだけで済ます人も多いですが、それもヒエにつながってくるので、寝る前にお風呂などで身体をしっかりと温めましょう。

・適度な運動、ストレッチ

腰痛の対処法として、適度な運動やストレッチをすることがあげられます。特に、ウォーキングやサイクリングなどの有酸素運動は全身の血流が良くなり痛みの改善につながります。また、ストレッチをすることで筋肉の血行を促進することができます。痛みのある状態で無理をしてしまうと、悪化させる場合もあるので運動やストレッチは無理のない範囲で行いましょう。

・良質な睡眠

良質な睡眠をとることも、腰痛への対処法になります。腰痛に大きく影響しているのは寝返りという動作です。寝返りをうつことは体の圧を分散させ、筋肉も動かすことになるので、筋肉を固まらせない役割もあります。寝返り動作ができるのはノンレム睡眠（深い睡眠）中だけになります。ノンレム睡眠を増やすためには適度な運動やリラックスできる環境を整えること、寝る前のカフェインを控えること、就寝前のスマホやパソコンなどを見ないことも重要になっていきます。

これらのことに取り組み、日常生活から腰痛を防いでいきましょう。

お困りの際は当院へ

当院では、痛みを取り除くだけでなく繰り返さない根本治療に力を入れております。そのため、お客様からお話をお聞きして、検査を行い、施術という流れで治療を行ないます。

腰痛に対しては、痛みの部位に電気を流し痛みを軽減させるハイボルト治療、体の血流を良くして硬くなった筋肉をストレッチすることで骨格の歪みを整えていくゼロ整体、硬くなった筋肉を直接刺激して筋肉を緩める鍼灸でお客様一人ひとりの症状に合わせてアプローチしていきます。

腰痛でお困りの方はぜひゼロスポ鍼灸・整骨院　大口通　白楽までお気軽にご相談ください。