坐骨神経痛をご存知ですか？ | ゼロスポ鍼灸・整骨院

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坐骨神経痛をご存知ですか？｜大口・白楽ゼロスポ鍼灸整骨院・整体院 2024年8月6日

坐骨神経痛をご存知ですか？

こんにちは！

ゼロスポ鍼灸・整骨院　大口通・白楽です！

みなさんは”坐骨神経痛”という言葉を聞いたことがありますでしょうか？

今回はこの”坐骨神経痛”についてお話しします。

坐骨神経痛とは？

坐骨神経痛とは、坐骨神経に沿ってお尻から脚にかけての痛みやしびれが続く症状の総称です。この坐骨神経は、腰からおしりの筋肉”梨状筋“を通って足までつながる神経の一つで、ハムストリングスや大内転筋といった筋肉を支配しています。

私たちが普段バランスを保って歩いたり、足を自由に動かすことができるのは、この”坐骨神経”の働きのおかげです。この坐骨神経が何らかの原因で刺激されると、この神経が通っているお尻から足にかけての痛みやしびれにつながります。

坐骨神経痛の要因

坐骨神経痛の要因の一つに”腰椎椎間板ヘルニア“があります。椎間板とは背骨の骨と骨の間にあるクッションのようなものを指します。背骨に大きな負担がかかると椎間板が破れてヒビが入り、水分を多く含んだゼリー状の中身が外に飛び出します。これが神経を圧迫することで、腰痛や足のしびれを引き起こします。これらの症状以外にも、おしりの痛みや歩きづらさといった症状がある方は要注意です。

また、坐骨神経の通り道にある梨状筋に負担がかかって硬くなってしまうと、おしりや太もも裏に痛みが生じたり、側を通る坐骨神経を圧迫してしびれが出ることがあります。こうした症状は”梨状筋症候群”とも呼ばれ、坐骨神経痛の要因になります。中腰の姿勢や激しい運動、長時間のデスクワークや運転など、梨状筋に負担のかかるような行動を繰り返すことで発症します。

坐骨神経痛の予防

坐骨神経痛の原因となる疾患の多くは、日常の動作や姿勢を見直すことによって予防が可能です。長時間同じ姿勢をとらない、激しい運動や運動不足を避ける、ストレッチをする、適度に休憩をとる、インナーマッスルを鍛えるなど、背骨や腰になるべく負担をかけない動作・姿勢を心がけることが、坐骨神経痛を予防するいちばんの対策です！