お出かけの時期、寝違えに注意しましょう！について｜神奈川区の大口・白楽のゼロスポ鍼灸整骨院・整体院

こんにちは！

ゼロスポ鍼灸・整骨院　大口通・白楽です！

お盆休みの期間に入り、どこかにお出かけされる方も多いのではないでしょうか？

旅行先ではいつもと違うベッドや枕を使うことになる機会がほとんどだと思います。

そんな時に気をつけて欲しいのが首に起こる「寝違え」です！

寝違えはなんで起こるの？

ここからは寝違えが起きてしまう原因について話していきます。

1.睡眠時の寝姿勢

私たちの身体は寝ている間に血流を悪くしないよう、無意識のうちに寝返りを打ちます。

しかし、この寝返りが少ないと背骨や首に大きな負担がかかってしまい、血行不良や筋肉疲労が起こってしまうことがあります。

そして、その寝ている間に血行不良や筋肉疲労で硬くなってしまった筋肉を寝起きや寝返りといった急な動きで伸ばしてしまうことで損傷し、寝違えの痛みが生じることがあります。

旅行に来たからお酒を飲むという方もいると思います。ですが、この飲酒が寝返りを少なくさせる要因の１つになるので、もしお酒を飲まれる際は水をしっかりと取ることも心がけてください！

2.睡眠時の環境

自分の体に合っていない寝具を使用することで寝違えを起こしやすくなると言われています。

例えば、

1.枕の高さが高すぎると血管が圧迫されることで血流が悪くなります。

2.柔らかすぎる枕やマットレスだと頭や背中など体重がかかる部分が沈んでしまうことで、首に余分な負荷がかかってしまいます。

3.硬すぎる枕やマットレスだと反発力が強いため、体にかかる負担がうまく分散できず体全体に負荷がかかってしまいます。

このようなことから寝違えを起こしやすくなります。

3.日常の不良姿勢

日常的に体のバランスが悪い状態だと、筋肉のバランスも崩れ、首や肩に負担がかかりやすくなります。

このような負担が日常生活で蓄積されていき、睡眠時の寝姿勢、睡眠時の環境が合わさることで首に炎症が起こり、寝違えの症状が現れると考えられます。

寝違えの症状ってどんなもの？

簡単に言ってしまうと、寝違えは首の靭帯や筋肉などの組織に炎症が起きている症状になります。

そして、その寝違えの症状は急性期と慢性期に分けられます。

・急性期

寝違えてしまった直後が「急性期」と呼ばれます。

この急性期だと炎症が激しいため、じっとしていても患部がジンジンと痛むことがあり、この首の痛みが強く、一定方向以上に首を動かすことが困難になります。

また、首には全身につながる無数の神経が走っているため、もし炎症によって患部が腫れると、その神経を圧迫し首や腕にシビレを生じる場合があります。

・慢性期

この炎症が落ち着くと「慢性期」と呼ばれる時期になります。

急性期に首を安静にし、動かずにいたことで筋肉が硬くなって首まわりがこわばってしまうことがあります。

強い痛みはないですが、首や肩まわりが重く感じたり、首の動かしにくさが残っているような状態になる場合があります。

寝違えの対処法は？

急性時は患部を冷やすことが重要になります。

まずは炎症が起きている部分(少し熱を持ってる部分)をアイスパックや氷水を入れたビニール袋などを使って冷やします。

冷やすことで炎症が抑制され、痛みの軽減や早期回復が期待できます。

ここで注意点が冷やしすぎると血行不良や筋緊張を起こしてしまうため１０〜１５分を目安に冷やして様子をみてください。

このような首の症状でお悩みの方やその他身体のことでお悩みがある方、ぜひ一度ゼロスポ鍼灸・整骨院　大口通・白楽までご相談ください！