東洋医学で根本治療について｜神奈川区の大口・白楽のゼロスポ鍼灸整骨院・整体院

こんにちは！ゼロスポ鍼灸・整骨院　大口通・白楽です。

皆さんは”東洋医学”って聞いたことありますか？

中国や日本、朝鮮半島起源の伝統医学で、古典医学書に基づく薬物・漢方療法や経絡経穴(ツボ)を鍼や灸で刺激する鍼灸医学などの幅広い医学療法を東洋医学といいます。

東洋医学はもともと人の身体に備わってる治ろうと“自然治癒力”を高めて治療してくものになります。

◎西洋医学と東洋医学の違い

治療のイメージとしてなじみが強い”西洋医学”との違いを簡単にご紹介します！

西洋医学は病気になった部分を手術で取り除く、薬を使って治療することなどが多いのですが、東洋医学は病気になる前段階からアプローチ出来たり、身体の体質からの改善をの目的とした長期的な治療になります。

また、PMSや内臓の不調など疾患名のない身体の悩みにも医学的アプローチが可能なんです！

東洋医学の考え方

東洋医学には基本となる概念が大きく分けて三つあります。

• 気・血・水

人の身体は気・血・水の三つのエネルギーが体内を循環して生命活動を維持していると考えられています。

気（き）…生命活動を維持する中心的な役割

血（けつ）…いわゆる血液。人体に不可欠な栄養物質

水（すい）…体内の水分の総称。全身を巡り、潤いを与える役割

これら三つのエネルギーが常に身体を循環しそれぞれお互いのバランスを保ちながら生命活動を担っているため、どこかひとつに乱れが出ることでバランスが崩れ他二つにも影響を及ぼすと考えられています。

• 陰陽論

自然界のあらゆるものは「陰」「陽」という対立する2つの性質で成り立っているという考え方です。

日が昇り昼が来れば、夕方日が沈むと夜が来るように

人の身体にも表と裏、内側と外側のように対立した二つが互いのバランスを保って存在し、どちらかが強くなりすぎたり弱まることのないように一定のリズムで変化しながら、互いを制御しあっています。

• 五行説

存在するものは【木・火・土・金・水】の五つの属性に分類され、木は水から育ち、燃えることで火を生むようにそれぞれ相生(生み育てる)・相克(抑制)しながらバランスを調節しあっています。

特に肝・心・脾・肺・腎の“五臓”はこの五行の性質に深く関連し、感情や匂いなど身体に大きく影響を及ぼします。

これらは五行色体表にまとめられ、例えば目にかすみや疲れが出たり、怒りっぽくなるなどの所見が見られる場合は肝の機能に障害が起こっていると考えることが出来ます。

当院での治療

当院では、西洋医学で改善の難しい症状や、これら東洋医学的観点からも鍼灸治療でアプローチを行っております。

お身体のことでお悩みのことがあればぜひゼロスポ鍼灸・整骨院　大口通・白楽までご相談ください！