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【神奈川区 大口 白楽】腰痛でお悩みの方へ|大口・白楽ゼロスポ鍼灸整骨院・整体院
腰痛は男性では1位、女性では2位と症状の訴えとして、とても多くあります。
当院にいらっしゃる患者様が抱える症状の中で一番多いのも腰痛です。
重いものを持つことの多い仕事に加え、立ち仕事、座り仕事、家事や育児に追われる方々など様々な環境の中でも腰痛は出やすい症状です。
みなさんの周りにも腰痛でお悩みの方は多いのではないでしょうか。
実は、一言で「腰痛」といっても痛みの原因は何通りにも分かれます。
今回は、腰痛の種類をご紹介します。
腰痛は大きく二つに分かれる
1.特異的(とくいてき)腰痛
特異的腰痛とは、原因の分かっている腰痛のことを指します。
例をあげると、
・椎間板ヘルニア
・脊柱管狭窄症
・すべり症
・分離症
・圧迫骨折
・癌(がん)
などがあります。
他にも、胆石や腎盂腎炎などの内科的疾患から腰痛を引き起こすこともあります。
この場合は、きちんと原因に対する治療を行うことで、腰痛は良くなっていきます。
2.非特異的(ひとくいてき)腰痛
非特異的腰痛とは、検査をしても異常は見当たらず、痛みの原因がはっきりしない腰痛のことを指します。
実は、全体の腰痛の中で非特異的腰痛が80%以上を占めるというデータも出ています。
この非特異的腰痛は4つに分類分けされます。
・筋・筋膜(きん・きんまく)性腰痛
・椎間関節(ついかんかんせつ)性腰痛
・仙腸関節(せんちょうかんせつ)性腰痛
・椎間板(ついかんばん)性腰痛
レントゲンやMRIで写らず「異常はないです」と言われてしまうことも多いと思います。
しかし、きちんとこの分類を見分けることが腰痛の治療をする上でとても重要になってきます。
そして、なぜ非特異的腰痛の状態になってしまったのかまでを分析するのが私たちゼロスポです。
痛みの原因となっているその場所に、なぜそんなにも負担がかかってしまったのか。
そこを明確にしなくては一時的に痛みを取り除いたところで、時間が経てばまた少しずつ負担がかかり同じような痛みが出てきてしまいます。
腰の痛みの原因だけでなく、その先まで考えていくことが大切なのです。
注意の必要な腰痛
上記にもあるように、もし内科的疾患や骨折が原因で腰痛が出ている場合はそこに対する治療が最優先となります。
特に癌などの場合は、早期発見が重要です。
1.安静にしているときでも関係なく痛む
2.強くぶつけたり、転んだりしたあとに急に出た腰痛
3.腰痛に加え、肛門周りや陰部がしびれたり熱くなるような症状がある
4.腰痛に加え、箸を持ったり、ボタンの付け外をするなどの細かい作業がしづらくなった
これらに当てはまる方は重篤な病気の可能性もあるため、まずは病院を受診するようにしましょう。
他にも、腰痛と同時期に他の症状が出た場合は注意してください。
きちんとご自身の痛みの原因を明確にし、腰痛のない生活を送りましょう!